おさーるのポケモンメモ

ポケモン対戦をしているおさるぽけのメモです。

s14 ぽりぽにサイクル 最高1979最終4桁

シーズン14お疲れ様でした。おさーるです。

はじめに私の結果について、

最高レート1979

最終レート1823

(最終日前日に撤退したつもりでしたが、やっぱりちょっとだけと最終日一時間だけ潜って最終レートは1874)

ということで大敗でした。

しかしながらシーズンを通してずっと同じ軸を使っていたことと、溶かしてしまいましたが最終3桁圏内には到達していたということで反省の意を持って構築記事を書いてみました。

現在学生の身であるため学期末の課題の息抜きに書いたものになりますが読んでいただけたら幸いです。

 

[使用構築]

最終日一時間だけカイリューはHAゴツメのノマテラで使いました。多分そっちの方が強いので下に載せときます。

[コンセプト]

HBポリ2とHDオーガポンでサイクルを回し全対応を目指す。

新ポケを入れずにレギュE構築でイキってる相手をぼこす。

 

[構築経緯]

新ルールであるレギュレーションFでポリゴン2が強いことを信じたかったため、序盤からポリ2を組み込んだ構築を検討していた。

ポリゴン2

試合数をこなす内に、HBポリ2はカイリューやパオジアンなどの物理ポケモンに対して無類の強さを発揮する一方で、ハバタクカミやサーフゴーには起点にされてしまっていたのでHD炎オーガポンと組ませたところ、非常に使用感が良かったのでこの二匹を軸とした。

ポリゴン2オーガポン

サイクルのスイープ役としてスカーフ連撃ウーラオス、眼鏡ハバタクカミを採用、

はたき落とすによりサイクルの補助や自身がエースとなれるトドロクツキを採用した。

ポリゴン2オーガポンウーラオスハバタクカミトドロクツキ

 

6枠目についてはここまででウーラオスに対して誰も受け出せなかったためウーラオスに強い枠を探した。

はじめは対面性能も高く毒も通らないステロほえるブリジュラスを使っていたが、剣舞ウーラオスや積みポケモンがどうしてもきつかったためHBゴツメカイリューを採用した。

ポリゴン2オーガポンウーラオスハバタクカミトドロクツキ

が、この枠がどうしても微妙なまま考えることをやめて最後まで戦い続けた(最終日一時間だけカイリューはHAゴツメで採用。多分こっちの方が強かった)。

 

[個体紹介]

以下採用順に個体紹介。

 

ポリゴン2

ポリゴン2

テラスタイプ:フェアリー

特性:トレース

実数値:191(244)-x-156(252↑)-126(4)-116(4)-81(4)

持ち物:しんかのきせき

技構成:イカサマ/冷凍ビーム/放電/自己再生

調整意図:多くの物理ポケモンを見るためにHB特化。

 

構築の組み始め。パオカイリューを始めとしたほとんどの物理ポケモンに対して抗えるポケモン。技構成はイカサマ、零ビ、再生は確定としてラオスやパオに対して削りつつ麻痺も狙える放電にした。特性は暁ガチグマやブリジュラスに対して強くなれるダウンロードと迷ったがパオジアンに安定するという点が何よりも大きくトレースにした。ほとんどの試合で選出し腐ることはほとんどなかった。弱い弱いと巷では言われていたが多くの相手を詰ませることができて全然強かった。

 

オーガポン(炎)

オーガポン

テラスタイプ:炎

特性:型破り(面影宿し)

実数値:187(252)-141(4)-105(4)-x-155(196↑)-137(52)

持ち物:竈の面

技構成:ツタ棍棒/ウッドホーン/剣の舞/光合成

調整意図:HD臆病眼鏡カミのシャドボが乱数二発(13.28%)。Sは準速サフゴ抜き。

 

構築の組み始めその2。ポリ2が苦手とするハバカミやサフゴに対して非常に強く二匹で広く対応できた。技構成はツタ棍棒確定で、殴りつつ回復して確定数をずらせるウッドホーン、一気に負荷をかけられる剣の舞と受け性能を上げる光合成とした。想定通りにハバカミサフゴに対しての動きが安定し、また終盤はやっていたライコに対しても剣舞があることで打ち勝てた。相手の構築にハバカミがいれば必ず選出した。ただし、電磁波ハバカミに対して、ウッドホーン込みで麻痺時祟り目も二耐えするのだが終盤圧倒的に運が悪く必ず麻痺痺れしていたため負けてしまっていた。麻痺が絡まなければすべてのハバカミに勝ててたので役割としては間違っていなかったと思いたい。

 

連撃ウーラオス

テラスタイプ:水

特性:不可視の拳

実数値:175-200(252↑)-121(4)-x-80-149(252)

持ち物:こだわりスカーフ

技構成:水流連打/インファイト/アイススピナー/蜻蛉帰り

調整意図:ミラー意識のASぶっぱ

 

スイープ役その1。普通に強いので特に言うこともない。

 

ハバタクカミ

テラスタイプ:ステラ

特性:古代活性

実数値131(4)-x-90(116)-187(252)-156(4)-189(132↑)

持ち物:こだわり眼鏡

技構成:ムーンフォース/シャドーボール/パワージェム/テラバースト

調整意図:Cぶっぱ。S準速135属抜き抜き。B特化パオの不意撃ち乱数1発(6.25%)

 

スイープ役その2。ラオスよりもカミの方が選出頻度は高かった。テラスタルについては耐性テラスと迷ったが火力増強と相手のテラスにも対応できるステラにした。これによりステラジェムであいての炎ポンを一発で破壊したり毒テラスのキョジオーンを1パンできた。滅びの詩を入れるかどうかは迷ったがあまり撃ちたい構築がなかったためテラバで良かったと思う。

 

トドロクツキ

トドロクツキ

テラスタイプ:飛行

特性:古代活性

実数値:195(116)-190(108↑)-108(132)-x-122(4)-158(148)

持ち物:ブーストエナジー

技構成:アクロバット/はたき落とす/竜の舞/羽休め

調整意図:HBノマテラ特化カイリューの神速乱数二発(12.89%)。Sはミラー意識で最速91属抜き。Aはブエナ最高効率の10nだがあまりわかってない。

 

一番好きなポケモン。初手からでも裏からでも投げて相手を荒らす。技構成はエースとなるアクロはたき竜舞確定で、もう一枠に身代わりと迷ったがサイクルに加入させるための羽休めにした。このポケモンは受けポケモンを壊滅させるパワーを持っており、受けルのラッシャがはたきアクロアクロで落とせるなど使っていて非常に気持ちいい。耐久に振ることでカイリューにも抗え、サイクルに加入しやすいのでとても使いやすい。カイリューとの違いは素のSが高いことや打点の高さ、最強技のはたき落とすの存在など多々挙げられる。登場してから一目惚れでずっと使っているポケモンだが本当に強くなってくれて嬉しい。

 

カイリュー

テラスタイプ:フェアリー

特性:マルチスケイル

実数値:197(244)-x-154(196↑)-120-120-109(68)

持ち物:ゴツゴツメット

技構成:エアスラッシュ/電磁波/黒い霧/羽休め

調整意図:B11n。ミラー意識であまりS。

 

諸説枠。というか絶対ここが違った。ラオスに破壊されることに怯えて採用したがステロが痛いことやパオに対して弱いことで出しにくく、出したときもあまり仕事ができなかった。小さくなるバトンやウガツホムラといった積み構築に破壊されすぎたことから黒い霧で採用したが、型自体は普通に強いと思う。ただし本構築唯一の命中不安持ちであり、自分の運では技を外しまくって安定感がなかった。あまりにも電磁波撒きが多かったため自分でも撒いてやろうと採用したがそもそも当たらないし当たっても痺れなかったから悪いことはするもんじゃないなと思った。

 

最終日一時間だけ使用したのは

テラスタイプ:ノーマル

特性:マルチスケイル

実数値:197(244)-204(252↑)-116(4)-x-121(4)-101(4)

持ち物:ゴツゴツメット

技構成:神速/地震/アンコール/羽休め

 

特に言うことなく普通に強かったしこっちの方がカイリューの使用感は良かった。

 

[選出]

基本選出はポリ2ポリゴン2+炎ポンオーガポン@1

@1ではハバカミラオス>ツキ


の頻度で選出していた。

ゴツメの削りを入れやすいと思った相手にはカイリューを選出していたがあまり出さなかった。

レギュEベースの構築に対しては基本選出でほとんど負けなかったので軸自体は強かったと思う。

 

[きつい相手]

ブリジュラスブリジュラス:こいつに対応できなかったのが今期の敗因。型多すぎてどうにもできなかった。ほとんど初手に出されていたので合わせてハバカミを初手に出して無理矢理処理しようとしていたが頑丈ミラーコートや毒テラスなどで持って行かれてしまっていた。

 

電磁波撒き全般(特に電磁波カミ):終盤運が終っていたので麻痺らされたら確実に動けなかった。構築に地面タイプがいないため電磁波が一貫していたのは自分の非だが、にしても痺れすぎ。勝率が75%になるのは割り切っていたのに結果的に襷電磁波カミには毎回対面からオーガポンが持って行かれた。

 

キョジオーンキョジオーン:環境に少ないと思ったので切った。実際終盤1,2回しか当たらなかった。

 

[反省]

今シーズンではずっとポリ2+炎ポンの並びを使っていたがこの並び自体はかなり強く使いやすかった。新レギュ最初のシーズンということで自分で0から考えた構築の割には完成度が高かったと思う。しかしながら勝ちきれなかった要因としては次の二つがあげられると考えた。

第一に電磁波撒きがあまりにも環境に多かったこと、そして第二に対面性能の高く型の豊富なブリジュラスの台頭である。

この二点についての対応策として地面タイプを入れることはもちろん考えたが環境トップに君臨する水ラオスの存在や、電磁波撒きであるカイリューハバカミに対してを軸の二匹で見るつもりであったため、選出に上手く組み込めないと考え為す術がなかった。とはいえ電磁波については試行回数を稼がせてしまったわけでもないし、こちらも上振れ要素のあるポケモンを入れていたのにも関わらずこの結果になってしまったのは運が悪かったと言っても許されると思っている。

今思うとトドロクツキの枠をアタッカーのカイリューにすることで枠を圧縮し、もう一枠に地面タイプを入れるのが良かったのかもしれないが、選出画面で相手が電磁波を撃ってくるかはわからないし、麻痺さえなければ十分に軸の二匹で対応できていたので何とも言いがたい。

最終日に一時間だけHAベースのゴツメカイリューを使ったがラオスに対してはこの型で十分に強く、またより汎用性の高い型であったのでもう少し考察を進めるべきだった。

 

[おわりに]

今期はインフレすると言われていたので20目指して潜り続けていたのですが目標を達成できず盛大に溶かしてしまって残念です。最終的に結果を残すことはできなかったものの新ポケも環境に多く、自分のやりたいポケモンができたため総じて楽しいシーズンでした。構築のスペック自体はあると思っているので改良を重ねいつかリベンジできたらと思います。

 

最後に、終盤ランクマはabemaで一挙公開されていた<物語>シリーズを見ながら潜っていました。傷物語ももちろん見に行きました。今年アニメシリーズ再始動ということでとても楽しみです。

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

またの機会があれば是非よろしくお願いします。